血液検査室のご案内

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当院なら患者さまへのご負担も少なく、短時間で正確に診断可能です。


近年、食生活の欧米化やストレスの増加、肥満の増大などによる生活習慣病・メタボリック症候群の増加に伴い、動脈硬化、血管疾患の増加など、血管疾患に対する診療の必要性が指摘されています。その中心的役割を担うのが血管検査室(バスキュラーラボ)です。

動脈と静脈の総称のことで、動脈は体の隅々まで血液を運ぶ為の管で、
その血液を心臓へ戻すのが静脈です。

高血圧・糖尿病・脂質異常(高脂血症)といった生活習慣病やメタボリック症候群に共通しておこる変化が動脈硬化です。

心臓の冠動脈が、動脈硬化により狭窄すると狭心症になり、閉塞すると心筋梗塞になります。腎動脈が狭窄や閉塞になると、高血圧になり腎臓も萎縮をおこします。腹部や下腿の動脈が狭窄や閉塞になると、最初は歩行時に足が痛くなり(間歇性跛行)、足の冷え感を強く感じて、最終的には足が壊死をおこしてしまいます。その他、頸動脈狭窄や閉塞では、脳虚血や脳梗塞をおこします。

長時間同じ姿勢をたもつことにより、深部静脈に血栓ができることがあります。これは、エコノミー症候群と言われる肺梗塞の原因ともなる深部静脈血栓症(DVT)という病気です。また、静脈内の弁逆流による静脈瘤や、リンパ浮腫などの病気があります。


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